板金工事業

板金工事業とは？

金属薄板等を加工して工作物に取付ける工事、又は工作物に金属製等の付属物を取付ける工事。

例えばこんな工事があたります

  • 板金加工取付工事
  • 建築板金工事

板金工事の許可を取るために必要な要件は？

要件１：経営業務管理責任者がいること

下記のうち、いずれかの要件を満たしている人が「鈑金工事業」の経営業務管理責任者になれます。

  • 板金工事業を営んでいた会社で常勤の取締役として5年以上の経験がある人
  • 板金工事業以外の建設業を営んでいた会社で常勤の取締役として6年以上の経験がある人
  • 板金工事業を個人事業主として5年以上営んでいる人
  • 板金工事業以外の工事業を個人事業主として6年以上営んでいる人

要件２：専任技術者がいること

下記の1.2.3のいずれかに該当すれば、「板金工事業」の専任技術者になれます。

１.　専任技術者に該当する資格を持っている人

建設業法「技術検定」
  • 1級建築施工管理技士
  • 2級建築管理技士（仕上げ）
職業能力開発促進法「技能検定」
  • 建築板金「ダクト板金作業」１級
  • 建築板金「ダクト板金作業」２級＋合格後３年間の実務経験
  • 工場板金１級
  • 工場板金２級＋合格後３年間の実務経験
  • 板金「建築板金作業」・建築板金・板金工「建築板金作業」１級
  • 板金「建築板金作業」・建築板金・板金工「建築板金作業」２級＋合格後３年間の実務経験
  • 板金・板金工・打出し板金１級
  • 板金・板金工・打出し板金２級＋合格後３年間の実務経験

2.　指定学科を卒業し、かつ鈑金工事の実務経験が一定年数ある人

指定学科
建築学環境計画科、建築科、建築システム科、建築設備科、建築第二科、住居科、住居デザイン科、造形科
機械工学エネルギー機械科、応用機械科、機械科、機械技術科、機械工学第二科、機械航空科、機械工作科、機械システム科、機械情報科、機械情報システム科、機械精密システム科、機械設計科、機械電気科、建設機械科、航空宇宙科、航空宇宙システム科、航空科、交通機械科、産業機械科、自動車科、自動車工業科、生産機械科、精密科、精密機械科、船舶科、船舶海洋科、船舶海洋システム科、造船科、電子機械科、電子制御機械科、電力機械科、農業機械科、学科名に関係なく機械（工学）コース
  • 高校もしくは中等教育学校卒業の場合：卒業後5年以上の実務経験があること
  • 大学（短期大学も含む）・高等専門学校卒業の場合：卒業後3年以上の実務経験があること

3.実務経験がある人

  • 板金工事業に係る建設工事の実務経験が10年以上ある人

それ以外の要件

こちらでご確認下さい。